2012年5月 2日 (水)

何歳になったらテーマパーク!?

子どもは何歳ぐらいになったら、テーマパークに行って喜びますか?

という質問を春になったせいか、2日で3件受けました。

だいたいは、2~3歳ぐらいのお子さんを持つママからの質問が多いでですね。

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首が座らないような月齢であったり、お子さんに無理のかかるスケジュールは

いけませんが、そうでなければ、生後半年でも意味があるのです。

直接的に笑った、驚いた、楽しいそうという表情が読み取れないかもしれませんが、

聴覚、視覚、触覚…あらゆる感覚器官を通して、子どもの情緒が豊かになっています。

情緒や感性というものは、

3歳になったから、芽生える、身に付くというものでは、ありません。

絵本の読み聞かせを生まれたときからしているように、

あらゆる発達が生まれたその時から始まっているように、

情緒や感性もまた生まれたその時から、芽生えています。

情緒や感性は、自分の身の回りの全てを感じるためにとても大切です。

幼い時からどんどんとたくさんのことに触れさせてあげて下さい。

赤ちゃんで行っても、わからないし、覚えてないし、親は疲れるし、

行かなくていいよ!というような声も聞こえて来ます。

行動したらした分、親子で成長出来ます。

どんどんと色んな体験を親子でして下さい。

関連記事も読んで下さい。↓↓↓

「季節と共に感じる心を育てよう!」

http://psychology-moth-ch.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-e953.html

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2012年5月 1日 (火)

泣けば何とかなる、なんて思っていません。

保育園に行きたくないとぐずる年中さん。

ママは、休ませてあげたい、休ませてあげた方がいいのでは、と思うのですが、

おじいちゃん、おばあちゃんが、ここで休ませると

泣けば、休める、泣けば自分の思い通りになると思う子になるから、

休ませてはいけないと言います。

ママは、そう言われると、「いいえ、そんなことはありません。」と

言い切る確信がないために、不安になり、泣いて嫌がる子を

無理やりに保育園に置いて来てしまいます。

しかし、どこか納得がいかないママさん。

このようなことで、葛藤しているママさんは多いのではないでしょうか?

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子どもが、休みたいと言っているときは、快く休ませてあげましょう。

1日じっくりママと関われば、また翌日から行くでしょう。

休み癖が付くなどということは、絶対にありません。

子どもは、自分の想いが認められたことで、安心と信頼をママに寄せるでしょう。

ママに対して、安心と信頼があれば、自然と離れることが出来るのです。

以前から何度も書いていますが、子どもの心と体は日々どんどん発達しています。

心が安定していれば、いつまでも同じところに留まっていません。

次なる発達(成長)へとまっしぐらです。

形として残らない心の要求は、ぜひとも叶えてあげて下さい。

心の財産として子どもの中に残ります。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

子どもは、泣けば何とかなるなど、思っていません。

自分の心の状態を言葉で表現出来ないために、

泣いて訴えるしか手段がないということと、

泣けてくる状況に置かれているということをわかってあげましょう。

  

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2012年4月30日 (月)

三輪車に乗る意味

以前に三輪車の記事を書いて、体の発達面から、

三輪車にはぜひ乗って欲しいと書きました。

今回は、また違った面からの記事です。

「三輪車と自転車の違い」↓↓↓

http://psychology-moth-ch.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-daed.html

最近は、1歳前後で保育園に行くお子さんが多いせいか、

気が付けば、三輪車の時期を逃しているようです。

三輪車は、スピードが出ないため、

幼い子どもの視野を広げることの練習になります。

三輪車を運転するということは、歩行だけのときよりも注意散漫となります。

三輪車を運転していても、広い視野で注意しなくてはいけないということを

身に付けることが出来ます。

また、スピードが出ない三輪車は、大人がしっかりと付いて、

交通ルールを教えることが出来、身に付きます。

このような過程があって初めて、安全に自転車に乗ることが出来るのです。

コンビカーがあり ⇒ 三輪車があり ⇒ 自転車がある意味を知ってほしいです。

三輪車に乗る年齢としては、2歳ぐらいから乗れますが、

発達に個人差がありますので、そのお子さんに合わせてでいいでしょう。

追いかけっこのようなことをして、走る姿が見られるようになれば、

三輪車に乗り始めてもよいと思いますsign03

三輪車は、大人が後ろから押す、取っ手やペダルとは別の足置きが

付いていないものがおすすめです。

出来る限りシンプルなものを選びましょう。

色々と付いていると、子どもはなかなか三輪車に乗れるようになりません。

なければ、あっという間、数日で乗れるようになります。

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2011年11月22日 (火)

子どもの指吸い、その正体

生後1、2ヶ月の赤ちゃんは、自分の手の存在を知りません。

手に限らず、体の部位のどこも知りません。

生後2ヶ月を過ぎると、手足がよく動くようになります。

そうこうしているうちに、動かしていた手が視界に入るようになり、

手の存在に気づくのですが、まだ自分の手であることには気づいていません。

手を動かしながらじっと見つめているうちに、口に持って行くようになります。

最初は、的はずれでうまく口に入りません。

そのうちに上手に口に入れるようになり、手がおもちゃとなります。

こうして、その手が自分の手であることを知ります。

この時点で、指を器用に吸う子もいれば、こぶしごと入れる子、

2本、3本、4本と指を突っ込む子、色々です。

その後、手を口に持って行かなくなる子もいれば、しばらく続く子もいます。

この時期の指吸いや口に持っていくことは、特に気にすることもなく、

自然でいいでしょう。

指を吸ったり、手を入れたりすることで、何であるかを充分に確かめているのです。

この時に脳は活性化されて賢くなっていっています。

また、あごを鍛えることにもなり、よだれの分泌も促します。

よだれの分泌は、離乳食を進めることを助けます。

口の中を掃除してくれます。

生後初期の指吸いには、ちゃんと意味があるのです。

自然に見守りましょう。

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1歳を過ぎても指吸いが続く場合、気になるママさんが多いようです。

3歳以降のお子さんや一度吸わなくなっていたのに

また吸い始めたという年長さんなどのママさんもよく悩んでいる姿を見かけます。

3歳以降の指吸いは、歯並びなどに影響が出るということを

気にしているママさんが多いようです。

(私は、歯並びに影響すほどでもないと思っていますが…)

だから、ここで注意するのは、将来の子どものためと、

辞めるまで言いますよ!と話しています。

3歳以降の指吸いにもきっと意味があります。

落ち着く、気持ちいい、たいくつ、寂しい…色々だと思います。

いずれにしても、1つ言えることは、「止めなさい」と言えば言うほど、

激しくなるというこです。

これは、指吸いに限らずです。

「止めなさい」と大好きなママに何度でも注目される指吸いを

止めてなるものですか!子どもの心理はこんな感じです。

指吸いをしていれば、ママは自分のことを気にかけてくれるんだ。

子どもはこのように解釈するのです。

子どもの指吸いを止めてもらいたい場合は、

まず、指吸いに注目しないことです。気づいていないふりをするのです。

そうすると子どもは、指を吸っていてもママは振り向いてくれない。

と判断して、指吸いをしなくなります。

もう1つ、積極的に「止めなさい」と言うかわりに、積極的に子どもに話かけたり、

じゃれあったり、抱っこしたりして下さい。あっという間に指吸いを止めます。

指吸いに限らず、爪かみやチックなど、子どもの気になる癖や行動は、

同じような方法で解決することが出来ます。

だまされたと思って、試してみて下さい。

指吸いや気になる癖を受け止めながら、ママやパパが求められていることを理解して、

お子さんに接してあげて下さいね。

  

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2011年11月 9日 (水)

子どものストレスコントロール、その日のうちに!

先日、某小学校の学校保健委員会の講師に呼んでいただいきました。

小学校4年生~6年生と保護者を対象にして、

ストレスをテーマに講話と実技をしました。

子どもたちに次の6つの質問をしました。

①お父さんやお母さんにスキンシップをしてもらっていますか?

②いっぱい笑うようにしていますか?

③その日のストレスは、なるべくその日に話していますか?

④栄養のバランスの良い美味しいものを食べていますか?

⑤お風呂に入り、少なくとも5分は浸かっていますか?

⑥夜の9時までには寝ていますか?

100人ぐらいいた子どもで6つの質問すべてにYESだった子は、2人でした。

まあ、そんなもんでしょうか!?

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ストレスとは、悪いイメージがありますが、そうではありません。

ストレスとは、元々物理工学の分野で使われていた言葉で、

物の形が変化することを「ストレス」というのです。

だから、人で言うと、体の変化、心の変化のことを言います。

悲しいこと、痛いこと、イライラすることなどマイナスなこともストレス。

嬉しいこと、気持ち良いこと、わくわくなことなどプラスのこともストレスと言います。

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子どもたちにした6つの質問が達成出来ていれば、

心と体はかなりフラットな状態になります。

①のスキンシップ。子どもは、親に抱かれるだけで安心して、

強い心を身に付けることが出来ます。たくさん抱いてあげて下さい。

②の笑い。笑うことで、NK(ナチュラルキラー)細胞が活性化します。

NK細胞とは、ガン細胞を破滅させることで有名な細胞です。

また、色んな病気に対する免疫を高める働きがあります。

そして、気持ちをリフレッシュさせる働きもあるのです。

ストレスが大きかったり、長く続くと体内の免疫力も低下します。

また逆に免疫力が低下していると、ストレスに対する抵抗力も乏しくなります。

たくさん笑える環境を作ってあげて下さい。笑顔は気持ちを明るくします。

笑顔は、人間関係を良好にします。

③の話を聴く。良いことも悪いことも、その日のことはその日に聴いてもらえた子どもの

心は元気です。話すということは、わかってもらえる第一歩だからです。

しっかり話を聴いてあげて下さい。

④の食事。NK細胞と同じく、体内の免疫を高めたり、

ストレスに対する抵抗力を高めるために大切です。また、ストレスを受けると、

ビタミンCが特に奪われると言われています。

日頃から、バランスの良い食事とともにビタミンCの摂取に心がけているといいですね。

⑤のお風呂。お風呂に入って体が温まると、人間の交感神経と副交感神経がある中で

副交感神経が優位になります。

交感神経は、人を緊張させる働きがあり、副交感神経は、

人をリラックス(ちょうど良い状態)させる働きがあります。

この両方をバランスよく使えていることが大切です。

「嬉しい」も「イライラ」も交感神経が優位となっています。

お風呂で温まると副交感神経が優位となり、

心身ともにリラックス状態が作り出されます。

心と体をフラットな状態に戻してくれるのです。

そして、温かいお風呂は、潜在意識がお母さんの羊水を思い出し、

リラックスするのです。

どんな人も始まりは、お母さんの羊水の中です。羊水は温かくて柔らかいです。

その代わりが温かいお風呂であり、温かいスキンシップなのです。

ママやパパと一緒にゆっくりお風呂に入れたら最高に幸せなんでしょうね!

⑥の睡眠。夜の10時から夜中の2時までが、

脳(ノンレム睡眠)と体(レム睡眠)の両方の睡眠が一番深くなる時間帯です。

ゆっくり寝かせてあげましょう。

以上、これらの6つが達成されていれば、

ストレスをうまくコントロール出来ると思います。

風邪予防として、手洗い、うがい、マスク、栄養に睡眠・・・などに

気を付けている方が多いと思います。

ストレスも同じです。予防はとても大切なことです。

そして、ママ、パパは、お子さんの日頃からの様子をよく観察して、

お子さんの変化に気付くことが大切です。

大きな変化がなくとも、毎日のストレスのコントロールに手を貸してあげてください。

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毎年秋に婦人会で作品作りがあります。

今年は、「苔玉」を作りました。なかなかの出来と気に入っています。↓↓↓

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2011年11月 4日 (金)

「わがまま」は、どう育つ!?

前々回「自立」の記事に関連し、ママさんたちがよく抱く疑問。

小さい子どもをどこまで怒らず、見守ればいいのか?

怒らなくていいことと、怒らなくてはいけないことの境界線がわかりませんと。

また、「怒らないとわがままな子になるのではないかと心配です。」と…

前々回記事にも少し出てきましたが、テレビが見たい、おやつを食べたい…

このようなことは、自分の欲求をコントロールするのが下手なだけで、

わがままではありません。

日常の生活の中で普段から、子どもの気持ち(心の要求)を

くみ取りながら接していれば、物欲はほとんどコントロール出来るものです。

心の要求が叶わないので物で代替えしようとしているだけなのです。

では、「わがまま」とは…文字通り「我がの思うまま」です。

子どものわがままは、親がわがままであるかどうかで決まるでしょう。

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例えば、飲食店に入るなり、食事をするテーブルの上に

我が子を寝かしておむつを替えだすママ、

誰がどう考えても、社会的なルール(常識)に反していることでしょう。

周囲は迷惑でしょう。

これは、このママのわがままな行為なのです。

親がわがままな行動を取ることが、子どもをわがままな人に育ててしまうのです。

子どもは犠牲者です。

わがままは怒る怒らないの問題ではなく、

甘やかす、甘やかさないの問題ではなく、

親がわがままかどうかという問題なのです。

親が社会的なルールを守り、周囲にある程度の気配りを持って生活していれば、

子どももまた、ルールを守り、周囲を見れる人になれます。

自分さえよければいいと社会的ルールに反し、かつ他人の

迷惑になる行為のことを「わがまま」というのです。

このように考えれば、何がわがままで何がわがままではないかが

判断がつきやすいと思います。

他人に迷惑をかける人になってほしくないと思い、

とりあえず、厳しく育てようというパパ、ママも少なくありませんが、

それでは、子どもを傷つける結果を招いてしまうので、おすすめ出来ません。

まずは、パパ、ママの普段の行為を振り返りつつ、

子どもの気持ちをくみ取りながら、思いやりを持って接して下さい。

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2011年10月30日 (日)

子どもの自立…急がば回れ!

3歳前後のお子さんを持つママさん、

身の回りの基本的なことは、自分でしてほしい、

下に兄弟がいる場合、手伝うぐらいのことをしてほしいと思うようです。

しかも、その場の状況を読んで動いてほしいと思うようです。

しかし、その反面、寝顔を見ながら、今日も沢山怒ってしまった、

たくさん無理や我慢をさせてしまったと自己嫌悪に陥るようです。

ママさんたちは、毎日の家事、育児に気持に余裕がなくなっているようです。

子どもに少しでも早く自立してほしいと期待してしまうし、

自立出来るように育てなくては…それが今の自分の役目であると思っているようです。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

沢山の経験をしてきた大人でも、余裕のない毎日、

生まれて3年前後しか経っていない子どもに

自立や手伝いを求めるのは、あまりにも不自然ではないでしょうか?

3歳前後の子どもにそんなことが出来るなら、

大人は、誰の手助けもなく、家事、育児、仕事を

こなせるだけの経験を積んできているはずということになります。

結局は、大人が子どもに甘えているということです。

そのことに気付いてほしいと思います。

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子どもに早く自立してもらおうと思うなら、

何でも一緒にしたり、求められたときには、快く手を貸すことです。

食事の時に食べさせてと求められたり、着替えを手伝ってと求められたら、

快く応じてあげましょう。

子どもは、自分ですることが辛いときもありますが、

多くは、ママにちょっと自分のことを気にかけてほしいのです。

だから、求められたときに快く「わかったよ、いいよ」と言って手を貸してあげると

子どもはご機嫌になり、すぐに、後は自分で出来ると言ったりします。

そして、それをほめると、子どもは自慢そうな顔をします。

この瞬間に子どもは「自信のかけら」を手に入れるのです。

このかけらの積み重ねが大きな自信となり、自立へとつながるのです。

また、ママが手を貸してくれているように、子どももまた、人に手を貸せる

優しさや思いやりを持った人になれるでしょう。

加えて、テレビが見たい、ゲームがしたい、おやつが食べたい、

あれを買ってほしいというようなことも、大人が困るほど言わなくなります。

心が満たされているからです。

ただし、ママが「またか、いつになったら自分でしてくれるんだろう…」

というような気持で手を貸しても、子どもは自立していきません。

ママに認められていない不安があるから、ママから離れません。

あくまでも、子どもの気持ちを認めて、「快く」手を貸してほめることがポイントです。

子どもの機嫌が悪いのは、サインであり、わがままではありません。

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このような話をすると、多くのママさんは、

子どもに申し訳ないことをしてきたと涙を流します。

多くのママさんは、素直です。

素直にこちらの助言を受け止めてくれるからこそ、涙を流すのでしょう。

このママさんの気持ちが本当に大切だとし、

この素直さが、子どもを素直な人に育てることになるのです。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

本日のテーマ

子どもに早く自立してほしいと思うならば

「急がば回れ」で、慌てず手を貸しながら子育てして下さい。

子どもは、順調に安定した心で自立していきます。

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2011年10月19日 (水)

大切ですよ!幼児の口頭学習

以前より、幼児の脳力を伸ばすには、

沢山の経験が必要であるということをお伝えしています。

今回もそれにまつわるお話です。

幼児期に色々な経験を重ねると、口頭での質問にも上手に答えられるようになります。

これは、目の前に映像(視覚援助)がなくても、

経験によって、情報が頭に記憶されているからです。

例えば、3歳児に「お鼻の長~い大きな動物は?」と質問すると

「ぞう!」と答えるこんな場面です。

幼児期に絵本を見たり、実物を見たり、聞いたり、触れたりすることで、

どんどんと情報が増えていきます。

お手伝いや外遊び、親子での豊富な会話もそうです。

こうしたことが充分に積み重なり、幼児の口頭質問(学習)は可能になります。

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口頭学習とは、例えば「リンゴが5つあります。お母さんに2つあげました。

残りはいくつでしょう。」というように言葉だけで質問をして答えてもらう学習です。

この例は、算数の引き算ですが、言葉での表現を替えると

何通りもの引き算になります。

リンゴを鳥に替えると5つが5羽になります。

お母さんにあげたのあげたは、減ることを意味しますが減る表現は、

食べた、なくなった、飛んでいった、降りた、使った、帰った…このように状況に応じて

た~くさんの表現があります。

足し算の問題にも同じことが言えます。

全部で、合わせて、もらった、くれた、買った、遊びに来た、乗った…

このことから、ただ単に5-2=3が出来るだけでは、意味がないのです。

それぞれの言葉の違いを理解しなければいけません。

そして、その情景がイメージ出来て、何を問われているかを

理解出来ないといけません。

国語力と情緒の豊かさが問われるのです。

一般に年長さんともなるとこのような力はついてきているのです。

言葉や情緒の発達は、外遊びや多くの経験、豊かな会話から育ちます。

幼児期は、泥まみれ、傷だらけになって遊ばせてあげましょう。

そして、家庭での会話の中に自然と口頭学習が盛り込まれるといいですね。

おしゃべりが上手でも、口頭学習すると、とんちんかんな答えが返ってきたり、

わからないことをごまかすために、話をはぐらかしたりする子もいます。

後に出てくる「電線」のように名詞を案外と知らなかったということはよくあります。

こんなときは、怒ったりせずに、お子さんのどの辺がわからないのかを知って下さい。

逆に、普段あまりおしゃべりが得意でないと思っていたお子さんが

口頭学習にスラスラ答える場合もあります。大いにほめましょう。

口頭質問に答えられるか、答えられないかが問題ではないのは言うまでもありません。

そのお子さんの発達に合わせて、

持っている力を伸ばしてあげる対応をしてあげましょう。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

ある小学1年生のクラスでのこと、

「電線に鳥が7羽とまっていました。2羽飛んで行きました。

残りは何羽でしょうか?」という算数の文章問題。

このような文章だけでは、問題の意味が理解出来ない子が増えているそうです。

まず、「電線」を知らない。そんな情景見たことない。

「飛んで行った」=「減った」に結びつかない。

よって「飛んで行ったからそれがどうしたの?」という反応だそうです。

理解出来ていないという以前に、

そんなことに興味がないと言わんばかりの反応だそうです。

国語力、情緒、やる気の乏しさを感じます。

テレビやゲーム、習い事に忙しくする前に、

遊んで、会話して、お手伝いをする環境を作って欲しいと願います。

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2011年10月18日 (火)

午前中の脳力…キーポイントは朝ごはんのおかず

全国的に「早寝、早起き、朝ごはん」の推進に力をいれている昨今。

朝ごはんが午前中の脳力に影響を与えていると言われています。

朝ごはんは、おにぎりや食パンだけでは、不十分なようです。

「大人の脳トレ」などでご存じの川島隆太先生が行った研究では、

朝ごはんを食べていかない子どもと、おにぎりやパンを食べて

いった子どもとの脳の状態を見たところ、

あまり脳の状態はかわらなかったとのことです。

一方、おかずがあり、ある程度栄養のバランスの良い朝食を

食べていった子どもの脳は、活性化して高い脳力を発揮していたそうです。

川島先生は、午前中の学習の脳力は、「おかずにかかっています」と

講演会で話しておられました。

お子さんが幼児や低学年の場合、しっかり朝食を摂ることが

まだ難しい場合があると思います。

このような時期に大切なのは、「朝食を摂る」という習慣です。

だいたい決まった時間に決まった場所に座り、

お味噌汁一口でも、ご飯一口でも、好きなおかず一口でも口にするということ大切です。

そのお子さんのペースに合わせて付き合ってあげましょう。

この習慣を付けていれば、学年が上がるにつれて、

しっかりと朝食を摂ることが出来るようになります。

我が家の娘たちは、花の女子高生ですが、朝食におかずがないと

「何にも食べる物がないannoy」と不機嫌ですsweat01

このように言われることは、喜ばしいことなんでしょうね。

頑張ってバランスの良い朝食作りに励みます!

 

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2011年10月12日 (水)

子どもを支援出来る親になれるといいですね!

前回記事で、灘高校の橋本先生のことを書きましたが、

今回は、その関連記事です。

橋本先生は、

「すぐに役立つことは、すぐに役立たたなくなる」

「自分が興味を持って掘り下げたことは、一生の財産になる」

ということをおしゃっています。

その通りだと思いますと前回書きました。

ここで、そのことに関連した1冊の本をご紹介します。

「ゆっくり じっくり スロ~ライフ教育」という本で

「福井大学教育地域科学部付属特別支援学校」に係わる

教師、保護者、大学教員で共同執筆された本です。

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子どもたちに係わる全ての人が教育者というよりも「支援者」となっているのです。

全力で子どもを支えている様子が伝わってきます。

子どもの持てる力を信じて、その能力を出来る限り、

いかせるように支援しておられます。

「子どもが興味を持って掘り下げられること」が見つかるまで、

見守り、支援しています。

子どもを受け入れ、愛し、子どもと一緒に日々を楽しみ、勉強している姿を感じます。

子どもたちは幸せだろうなあと感じます。

灘高校の放送を見る前にこの本を読んでいたのですが、

放送を見たときに「灘高校の橋本先生の取り組みも、

福井の特別支援学校の取り組みも、どちらも同じ取り組みだ!」と感じました。

「すぐに役立つことを与える」のではなく

子どもが自分自身で何かを見つけ出すことの出来る、

そんな支援の出来る親、大人になれるといいと思います。

子どもは能力を存分に伸ばすのでしょうね。

この本は、読んでいて本当に心が温かくなります。

子どもや子どもに係わる大人たちの優しさや強さが伝わってきます。

初心に戻らせてくれる本で、子育ての基本、教育の基本が詰まっていると思います。

子育て中の方、教育関係者の方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

 

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